プロジェクト概要

清水孝雄 リン脂質は生体膜の主要成分であり、単なる隔壁では無く、様々な機能を持っています。さらに、炎症や免疫に関与する生理活性脂質(血小板活性化因子、エイコサノイド、リゾリン脂質)の前駆体ともなっています。私達は、この生体膜リン脂質の多様性獲得の仕組みや生理活性脂質の生物作用を研究しています。解析は、脂質生化学、分子生物学、疾患モデル動物を用いて行います。また、生理活性脂質や膜脂質を網羅的定量、同定する方法(リピドミクス、質量分析計)を駆使し、各種の疾患の原因物質やバイオマーカー探索も進めています。学部学生、大学院学生、臨床医や医療スタッフなどの参加も歓迎します(セミナー、輪読会、実験など)。

清水孝雄:tshimizu[at]m.u-tokyo.ac.jp

企業連携研究室(小野薬品工業株式会社)が2016年4月1日より、3~5年の計画で設置されました。

 

 

トピックス

2018年09月21日
9月17日 吉田(橋立)がMax Planck-The University of Tokyo Center for Integrative Inflammalogy 第五回シンポジウムで発表しました
2018年09月21日
9月13日進藤がAllergic Night 11 thで講演しました。
2018年09月21日
9月6日進藤が名古屋大学基盤医学特論で講演しました。
2018年09月19日
9月4日 吉田・北の論文がFASEB Journal誌にアクセプトされました(モノアシルグリセロールリパーゼは肥満、腸管脂質吸収および摂食行動に関与する)。
2018年09月14日
ロイコトリエン受容体の最近の結晶構造解析まで含むJ. Clin. Invest.の総説です。清水研出身者の順天横溝先生、岡山理科大中村先生と共著。Yokomizo, T., Nakamura, M., Shimizu, T. (2018) Leukotriene receptors as potential therapeutic targets. J. Clin. Invest. 128, 2691-2701.