2006/1/15 - 2006 Keystone symposia
約200名の参加を得て、エイコサイノドをテーマとしたキーストンシンポジアが開催された。場所はユタ州のPark Cityというスキーリゾートである。オーガナイザーはFrank K. Austen, Jilly Evans, Roy Sobermanの3名であった。日本人では京大成宮、昭和大工藤と私の3名が招待講演者に入り、この他、瀬木ー西田(エール大学、成宮研卒)、魚住(シンシナティ子供病院、当教室卒業)、馬嶋(北里大)、由末(サウスハンプトン大、協和醗酵卒業?)の4名がポスターよりワークショップにピックアップされた。詳細な内容は別に掲載予定であるが、LTB4に関する発表が多く、印象的だった。関節リウマチモデルでは、LTB4、PGE2, PGI2がいずれも増悪因子として作用(LTC4は無関係らしい)、やはりcPLA2αを阻害すべきではとの意見も多かった。清水は風邪をこじらせ、ずっとホテルにこもり、この間、昼間の時間は皆アルペンとクロスカントリースキーを楽しんだ(らしい)。なお、次回は2008年の予定。この年はオースチン教授の80才の記念ともなる。
プレナリーセッションで國枝(D1)と清水がデュエット講演(リハーサル中)
窓から見るとアルペン風景はこの様に寂しい
山に登るとこの様に見えるらしい(京大本田博士提供)
旧友達と最後のパーティ(左からAndrea Habenichit, 清水、Colin Funk)