2000年8月31日 河口湖での夏合宿報告
3年前から、大学院生を中心の輪読会が始まり、ハイライトは夏の1泊2日の合宿である。一回目は奥多摩、昨年は逗子、そして今年は河口湖畔で行われた。今年のテーマは発生学であり、有名な教科書である「ギルバート」が選ばれ、毎週土曜日に輪読会を続けてきたが、この合宿で大冊を読了した。最新の英語版と最新の和訳を見比べると一目瞭然であるが、この10年間の発生学の進歩はめざましいものがあり、そのダイナミックな動きに触れることが出来たのは有益だった。初日は午後1時から夜の1時まで、途中で花火などで遊びで中断しながら勉強会。翌日も午前中一杯勉強し、午後から遊びに出かけた。今年は、車で行ったので、ほうとうを皆で食べた後、西湖、青木ヶ原樹林帯、八ヶ岳PAと思いつくままに走りまくった。数多くのエピソードを残して、今年の暑い夏も終わろうとしている。