井上研と東京ドーム決戦(2000年3月18日)
井上圭三先生の退官を記念し、3月18日東京ドームで野球大会を行った。7時から のナイターで、使用料は約70万円(これにスコアボードやウグイス嬢がつくとさら に高くなる)。参加者一人1万円で、ドームでの野球が楽しめる訳である。井上研は 東大の総長杯での準優勝の経験もあり、完敗するとのおおかたの予想を裏切り、7: 6の1点差で負けた。その後、近くの飲み屋で両教室の交流会が開かれた。井上研は 脂質生化学を中心に、タンパクから遺伝子までしっかりした研究をしているという意 味で、我々も学ぶところの多いところである。これを機に、脂質メディエーターを巡 る良い共同研究が出来れば、との思いだった。帝京大学の和久先生も参加し、果敢に ホームスチールを敢行し、途中で転倒するなど大騒ぎだったが、若い人の範になれ ば、と言うのが先生の説である。